お知らせ

論文が掲載されました! その1

2017.05.11

パナック株式会社藻類事業プロジェクトが開発を進め、ようやく今年の夏に販売を開始する新しい化粧品原料に関する紹介記事が、フレグランスジャーナル2017年4月号に掲載されました。

プレクラン、パラクロレラエキスに続く当社の第三の原料の発売となります。

新商品名は「ケトセロスエキス」と名づけました。

「ケトセロス」とは、珪藻の属の一つであるChaetocerosに由来しており、本原料の元になる微細藻類がChaetoceros calcitransという学名を持っています。

私たちはこのChaetoceros calcitransが、Fucoxanthin(フコキサンチン)と呼ばれる機能性物質を高濃度で含有している事実を掴み、実用化に向けて大量培養からフコキサンチンを含むエキスの抽出・精製までに関する研究開発を進めてまいりました。

フコキサンチンとは「第二のアスタキサンチン」とも呼ばれる非常に抗酸化力が高い物質で、アンチエイジング用の素材として多くの皆様のお役に立てる可能性のある原料であると自負しております。

本原料の詳細につきましては、フレグランスジャーナル2017年4月号をご覧下さい。
簡単な実験データのご紹介は、オンラインの展示会サイト健康美容EXPOでもご覧いただけます。

また、今年5月31日から6月2日に渡ってパシフィコ横浜にて開催される第八回化粧品産業技術展(CITE JAPAN)においてもご紹介を差し上げる予定です。

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