仙台市との取り組みについて(新聞報道ならびに仙台市からの告知について)
2018.07.31
先日の防災産業展において正式に発表させて頂きましたが、当社藻類事業プロジェクトは
仙台市南蒲毛浄化センターに併設された藻類培養設備を活用し、仙台市、東北大学、筑波大学、
ヤンマー株式会社、みやぎ生活協同組合の6者にて藻類バイオマスを活用した自律型エネルギーシステムの
構築に関する研究開発を進めてまいります。
当社は主に現地での大量培養と培養産物の燃料用途以外での活用方法の探索を進め、
事業全体の採算性を向上させる役割を担っています。
特に微細藻類から産生される細胞外多糖類のバイオスティミュラント(農業用資材の一種)としての
活性に着目し、既に基礎データの取得を進めており、ゆくゆくは現地での実証試験なども視野に入れて
活動を進める予定です。
本活動を通して仙台市の「エネルギー自律型のまちづくり」という目標の実現に向けて、
6者間での連携の下、当社も微力ながら協力させて頂く予定です。
河北新報社による本内容の報道:河北新報社のサイトへのリンク
仙台市による本内容の報告:仙台市のサイトへのリンク